英語落語 English Rakugo

TBSラジオpodcastのパーソナリティを担当しています。毎回、英語落語をご紹介。

この回では、「宿屋の仇討ち」をご紹介。ぜひご視聴ください!
Youtube、Podcastから聴くことができます。

１１月　Nov（都内　Tokyo）、１２月　Dec（横浜　Yokohama）の英語落語会　

9月の英語落語会　English Rakugo Show in September　（Ueno area、Nezu）

(English Rakugo Show is held in Ueno area ,Tokyo. If you have any questions, please send a message to the Sanyutei kouseinen Office, sanyuteikouseinen@gmail.com The Staff member will reply you soon. )

次回９月の英語落語会は、根津（師匠好楽の建てた寄席）で英語落語会を開催します。日本語での解説も交えながら、英語学習初心者から上級の方まで皆様、お楽しみいただけます！

英語落語のご依頼も承っております。

５月の横浜にぎわい座での英語落語会を、朝日新聞や毎日新聞で取り上げて頂きました。日本語での解説も交えながら、様々な語学レベルのお客様に合わせて英語落語を披露しております。

英語紙面は、内閣府政府広報室　海外向け政府広報誌『Highlighting JAPAN』です。ご興味のある方は、こちらをクリックすると（English edition, P28、P29を参照）全文をお読みいただけます。

English Rakugo for touristsインバウンドの外国人宿泊客に向けたホテルでの会

◆落語を会に合わせて披露しています。

1⃣日本語で解説しながら英語落語

2⃣英語のみ　　

日本語での解説を加えながら、日本人の様々なレベルの英語学習者の方（英語初級や中級の方）が、学び、楽しめるよう披露しています。

インバウンド、海外からの旅行者が多い近年は、ホテル等からのご依頼、また、大学から、留学生のための落語会等もご依頼頂きます。

国際関係を学ぶ学生や英語を専攻する学生を対象とした会で披露することもあります。海外と将来つながるフィールドにいる学生だからこそ、日本の伝統芸能や日本の文化を知り精通することは重要です。

海外から日本に来る外国人旅行者は、日本の伝統芸能に何よりも興味深いものです。

特に子供たちは、ワークショップで高座に上がり、そばをすする真似をしたり、羽織をはおり、とても積極的です。ご両親は、記念撮影をしてとても良い日本の思い出ができたと大変喜ばれます。体験、ワークショップへの挑戦はとても意欲的で、大変お楽しみ頂いております。

落語家は、高座で噺を披露する際、師匠から稽古をつけてもらい上がった噺は高座で披露できるという決まりがあります。日本語で稽古をつけてもらった噺のみ、私は翻訳して英語で披露しています。

外国語だからと言って、落語は、単に翻訳して披露すれば良いという単純なものではありません。翻訳する際にも、落語家だからこそ理解できる日本語のニュアンスや師匠から稽古をつけていただいた日本語での噺のポイントを大切にしています。その基盤があってこその翻訳であり、外国語だからこそ日本の伝統芸能である本物の（Authenticな）落語を披露する必要があると信じています。

3⃣スウェーデン語　

4⃣日本語を学んでいる外国人のための「やさしい日本語」

外国人と聞くと、英語を話すと思い浮かべる方は多いでしょう。しかし、外国人と言っても、日本には英語圏の方だけではなく、中国や韓国の方、アジア圏の方が多くいます。

日本語を勉強している外国人にとって、特にアジア出身の方は、英語よりも日本語の方が得意な方は多いです。

特に、日本語学校で学ぶ学生向けには、やさしい日本語：ゆっくりとした日本語のスピードで、私も留学生として学んでいた頃があるため、どのようなスピードが日本語初級の方にとって良いのか、中級の方にとって良いのかを思い出しながら、初級で学ぶ言葉、中級で学ぶ言葉等を選択しながらやさしい日本語で披露します。